こんにちは。

千葉県習志野市谷津の美容室ヘアトークアイズのオーナースタイリスト、石坂杏里です。

最近読んでいる本。



「10の思い込みを乗り越え、データを基に、世界を正しくみる習慣」

と、サブタイトルにあります。

少し前からずっと気になっていたんです。

週刊誌、インターネット、テレビ、僕たちの身の回りには情報を得る媒体がとても増えていて、その一つ一つのニュースって、猟奇的な事件だったり、ショッキングな事故だったり、人々の心に刺さり、大きな印象を残すようなものが多いけれども、実際問題、日本は、世界は、この数年、数十年で、同な変化を辿り、果たしてどんどん悪くなっていっているのか、それともよくなっていってるのか？？

そんな漠然とした疑問にはっきり答えてくれる本でした。

例えば、

世界の人口のうち、極度の貧困にある人の割合は、過去20年でどのように変化したと思いますか？

A.2倍になった

B.あまり変わってない

C.半分になった

答えは、

C.半分になった

です。

他にも

いくらかでも電気を使える人は、世界にどのくらいいるでしょうか？

A.20%

B.50%

C.80%

こちらも答えは

c.80%

私は二つとも、最初答えは、一番悪い数字だと思っていました。

他にもたくさん、病気や、災害、事故、事件、犯罪、あらゆる角度からあらゆる検証方法で「印象」ではなく、「事実」を調べ抜いた末に書かれたこの本は、説得力と納得に満ちていました。

この本の中に、

「ポジティブであろう、と意識することをしていないと、日常で流れてくるネガティブなニュースや印象に、流されてしまう」という表現がありました。

一つの事や物を、一つの角度からしか見ないと、その本質はわからないとも書かれていました。

興味がある方はおススメです。